デザイナー

「GOZA.デザイナーの友添祐一郎です！」

私はござ業界の復興に繋がる付加価値として、「一目惚れされるデザイン」が重要だと考えています。
そのためには刺繍はもちろん、レーザー加工も使って、あらゆる表現にチャレンジします。

そして留学で建築デザインを学んで来た「ござデザイナー」として、
いろいろなお店のインテリアにマッチした、オーダーメイドのござアイテムもご提供させて頂きます。

また、国内外で触れた様々なデザインをモチーフにした商品開発もしていきます。

経歴

１９８４年福岡県柳川市生まれ。

高校卒業後、英国のケンブリッジに留学。
「ケンブリッジ・アーツ・アンド・サイエンス（デザイン学校）にて、
建築・ファッション＆テキスタイル・グラフィックデザイン・フォトグラフィーなど、デザインの基礎を学びました」。

その後、英国のキングストン大学建築学科へ進学。
「世界各国から集まった学生達と共に競い合い、お互い刺激しながら勉強しました。
休みの日はイギリス国内やヨーロッパ各地に出向き、美術館や歴史的建造物、
有名建築家が手掛けた建物等を見て回り、デザインの勉強をしました」。

大学卒業後、ロンドン市内の設計事務所に就職。
「ロンドン市内にあるイギリスを代表する企業・日系の上場企業のオフィスや店舗を中心に設計や内装工事、
レイアウト変更などの仕事に携わりました」。

2011年に帰国後、大手設計事務所に就職。
「関東・関西圏の金融機関の店舗設計等に携わりました」。

2015年に父が経営する九州物産株式会社に就職。
『GOZA.』ブランドを設立。
「い草を使った小物のデザインを中心に、企画から商品開発など様々な業務を手掛けています」。

代表作

い草フラワー
プチたたみ
畳のへりバッグ

メッセージ

海外に出て、改めて日本が持つ文化や伝統工芸の素晴らしさを実感しました。そして
「近年の生活様式の変化に伴って衰退しているい草業界を盛り上げたい」
「伝統工芸を継承・発信するために、忘れられていくい草の良さ・効能を再度認知してもらいたい」
と思い立ち、今、様々な取り組みをしています。

い草アイテムを作る際のポリシーは、
『売れるモノを作るというより、売れるコトを作る発想で』
『今しかない・ここしかない・これしかない』　。

具体的には純国産にこだわり、誰もやらないことに着手し、
新しい柄や色も大事にしつつ、一般ユーザーのニーズに合わせていくことを心がけています。

そして今後は、い草アイテムのラインナップを充実させ、販路を更に広げていき、
世界中の人々に日本のGOZA.という伝統工芸を届けていきます。